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NPOぼいす NPO推進センターの現場から
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            大阪ボランティア協会 NPO推進センター発
                 メルマガ「NPOぼいす」
               Vol.016 ● 2004年7月号 ● 2004.7.15
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  メルマガ「NPOぼいす」2004年7月号をお届けします。

 泣いた人、笑った人、悲喜こもごものドラマがあった7月11日の参議院選挙。
  投票日が過ぎれば、“祭りの後”のように関心がトーンダウン・・・
  にはならないよう、各政党のNPOに関する選挙公約をふりかえってみました。
 
  前回(2001年)に比べ、各政党ともNPOについての記述が増えました。
  また、従来の福祉・教育・環境・災害復興支援の分野にとどまらず、
  産業活性・外交・分権自治など幅広い文脈でNPOへの言及がみられます。

 選挙が終われば、市民の方を向かないような議員をださないためにも、
  私たちが当選議員の今後の活動を見守りましょう!

◇◆━━━━━━━ 夏の陽射しをはねかえす、充実のラインナップです!
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1. VOICE 〜NPO推進センターの現場から〜
    「“指定管理者制度”ってナニ?!」
2. 大阪ボランティア協会・NPO情報BOX
    「もうひとつのおかえしプラン」ほか
3. 今月の「Volo(ウォロ)」から 〜NPO関連コーナーのご紹介〜
    「愛して叱る〜田代正美さんが遺したもの」ほか
4. 大阪ボランティア協会関連ホームページトピックス
    「第16期 施設ボランティアコーディネーター講座」ほか
5. ONP界隈・食堂探検隊〜市民活動の胃袋を満たせ
    「アサヒ堂」〜時の止まったようなお好み焼き屋〜
6. 【後記】NPO推進センター事務局・ほっとブレイク

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1・VOICE 〜NPO推進センターの現場から〜
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 "指定管理者制度”ってナニ?!" 
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  地方自治法の第十章に「公の施設」という章がある。そこには、学校、
公民館、道路や公園等の住民利用に供するために地方公共団体が
設ける“公の施設”の運営に関することが規定されている。
  昨年9月、地方自治法改正により、その章に「指定管理者制度」という
新制度が加わった。“公の施設”を従来のように自治体の出資団体等が
管理するのではなく、民間の事業体(企業やNPO)も管理運営を受託で
きる仕組みだ。施設の管理運営事業の委託先を民間から選定し、より
効率の高い運営を目指すものとして、民と官のパートナーシップの潮流が
反映された制度として作られた。
  当制度の主な特徴は、以下の通り(同法第244条第2項)。
1)条例の定めによって地方公共団体が指定するものが当該施設を管理できる
  (その選定の手続き、管理者の基準や業務の範囲などは条例に定める)。
2)指定管理者の指定は、議会の議決を経なければならない。
3)指定管理者は年度終了後、その施設管理の事業報告書を作成・提出。
  地方公共団体は管理が適正に行われているかを調査、指示でき、適当で
  ない場合は停止を命じることもできる。
4)管理する施設料金を管理者収入として受領。指定管理者が地方公共
  団体の承認を得て利用料金も定めることが可能。
  実際、昨年末からNPO推進センターにも「新制度で施設委託を受けた
NPOを教えてほしい」、「公募の仕組みはどうなっている?」など問い合わせが
入ったが、事例が少ない上に情報も混沌としており、私自身回答に窮する
ことが多かった。そのうち、指定管理者の公募情報をちらほらと見かける
ようになり、委託事例が出てきた。それだけではない。5月には、制度の選考
結果に不服申し立てを行う案件まで登場している。
              *   *   * 
  そもそもこの制度には、法律に明記されていない議論が不十分な点が
いくつかあるように思う。
●管理者制度が導入できる施設とはどういうものか?
●管理内容を明確にし、見直しの方針などを示しているか?
  「管理」の意味 は何か?
●募集の告知や選定評価項目は具体的に提示されているか?
●情報公開の仕組みは確立しているか?
●選定を「委員会」に完全丸投げして、説明回避をしていないか?
など。課題は他にも山積みだが、指定管理者を「応募する」立場から
すれば、これらの整理が求められる。
  今一度、この制度はNPOにとってどういう意味があるのかを考えてみる
必要があるだろう。「公の施設」の多くは、ハードとソフト両面の機能が求め
られる。しかし公的サービスのハード部分の提供を得意とするNPOは
それほど多くないため、ハード部分にどこまで対応できるかは未知数だ。
参入機会の広がりは歓迎されるが、ミッション(使命)と事業との十分な
検証なしに臨むのは考えものだ。リスクを踏まえつつ、地域に必要とされる
サービス提供が本当にできるのか、応募前に慎重に検討する必要がある。
さらに言えば、地域のNPOによって、こういった公的施設が「本来機能を
発揮し、適切なサービスを提供しているか?」を常に監視する姿勢を持つ
ことも必要ではないだろうか。
  一方、行政には、管理者の「選定」と「評価」の基準を明確にする研究が
進められることを期待したい。評価・選定のガイドラインの策定など市民に
分かりやすい仕組みづくりを進める姿勢を持つとともに、もっと議論と整理を
民間団体と積み重ねることだ。変革のチャレンジ期は、このような議論から
始めることが大切だろう。

          大阪ボランティア協会 NPO推進センター 水谷 綾

◆当コラムは、市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」2004年7月号に
掲載されています。

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2・大阪ボランティア協会・NPO情報BOX
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★「NPO運営強化のためのサポートプロジェクト2004」
大阪府NPO運営マネジメント支援事業のための臨時職員を募集中!!
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職種:「パソコン技能サポート」・「ホームページ作成サポート」 (各2名程度)
雇用期間:9/2〜11/30、週5日・40H勤務、月額20万円。
詳しくは、http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/saiyou04m.html をチェック!
応募締切り:8月17日(日)12:00
※詳細は必ず、事務局へお問い合わせください。

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★「もうひとつのおかえしプラン」
〜冠婚葬祭の「おかえし」をNPOへの寄附に代える
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日本では冠婚葬祭時のお祝いやお悔やみに対して「お返し」をする「半返し」が
社会慣習として広く定着していますが、受ける側も自分の嗜好との相違から
使用せず眠ったままということも多いのではないでしょうか。
「もうひとつのおかえしプラン」はその慣習を、福祉・教育・まちづくり・人権・
環境保全・国際協力など、さまざまな社会課題の解決に取り組む市民活動の
主体“NPO”へのご寄付に代えていただくための提案です。
※詳しくはホームページでご確認ください。
http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/coordination/okaesi.html

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3・今月の「Volo(ウォロ)」から〜NPO関連コーナーのご紹介〜
========================================================☆☆☆

市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」(大阪ボランティア協会発行)
7月号にも、NPO関連のトピックスが満載です。
【購読料年間4000円、2年7500円、年10回発行】

-2004年7月号-
[V時評]愛して叱る〜田代正美さんが遺したもの
[特集]ゆさぶられる男女平等〜ゆりもどしの現状を探る
この他にも市民活動に関する様々なコラムや情報がいっぱい。
購読希望は、http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/volo/ へ。

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4・大阪ボランティア協会関連ホームページトピックス
=======================================================☆☆☆☆

◆第16期 施設ボランティアコーディネーター講座 (9月15日)
http://cw1.zaq.ne.jp/osakavoll/events/20040905shisetu-vc.html

◆P登録団体紹介ページが更新されました
http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/pnpo/index.html

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5・ONP界隈・食堂探検隊〜市民活動の胃袋を満たせ!
=====================================================☆☆☆☆☆

連載★第3回 ONP界隈・食堂探検隊
     「アサヒ堂」 〜時間が止まったようなお好み焼き屋〜 

阪神野田駅前、本通商店街の終わりの方に目立たない店がある。
懐かしいような、時間の止まってしまったみたいなお好み焼き屋「アサヒ堂」。
豚玉・イカ玉300円、ミックス焼き400円、「この店で一番高いやつ!」と叫んでも、
500円のモダン焼きなので安心、且つ、ボリューム満点!
その昔祖父の家にあったようなテレビ、冷えないクーラー、再利用のジュースの
ペットボトルでサービスされるお冷や。店内ではノスタルジーをとおり越して、
異文化交流に近い感覚が味わえる。
オーダーをすませ、1997年のカレンダーを眺めながら待つこと30分。鉄板は空の
まま、「アサヒ堂」のオヤジさんは自転車に乗って配達に出かけてしまった。
日によって事情は違えど、待たされることは覚悟しておいた方がよさそう。
でも、甘口ソースで具沢山のモダン焼きは、待ってでも食べたい!
日焼けした壁のメニューの中から「クリームコーヒ 150円」をお願いすると、
「コーヒー、今無いから、前の自動販売機でこうてきて」と、オヤジさん。買って
きた缶コーヒーを手渡すと、手作りアイスをのせてくれた。このアイスが他所では
なかなか出会えない素朴な味わい!
アイスを最中の皮にはさんでくれる「もなかクリーム 80円」の店頭テイクアウトは
商店街のお客さんに人気。

お店のデータ・・・「アサヒ堂」
  営業時間:不定  定休日:日・祝
阪神野田駅・JR海老江・地下鉄野田阪神駅から徒歩3分

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6・【後記】NPO推進センター事務局・ほっとブレイク
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■この頃“オクラ”に凝ってます。みじんぎりにしてそばにかけたり、和え物に
したり…。あのネバネバさとヘルシー感、たまりません!(み)
◆先日、ONPで消防訓練を行いましたが、なぜマニュアルではこう定まって
いるのかなどと解析しながら訓練に参加すると学びが多く応用がききます。(な)
■小3の娘に聞かれた。「お母さんどんな仕事してんの?って、先生にも
友達にも聞かれんねんけど」・・・NPOも説明責任を果たすべし。
でも一言では難しいのよね〜(にゃ)
◆大植英次・大フィルが、朝比奈隆の誕生日にあわせて、
ブルックナー8番をぶつけてきた。就任2年目にして、この果敢なプログラム!
・・・見習いたいものです。(か)
■先日淡路島の野島断層を見学しました。自然災害の恐ろしさを改めて感じ、
そしてまた、大震災のことを忘れちゃいけないなと思いました。(なか)
◆来月韓国へ行きます。「流行のドラマ」から「首都ソウル移転問題」まで
HOTな韓国トピックスにふれてきます。(ま)
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す。当メルマガは、大阪を中心とした市民活動をサポートする大阪ボランティア協会
NPO推進センター部門が発行。市民活動や市民活動サポートにまつわるオピニオ
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発行元:社会福祉法人 大阪ボランティア協会 NPO推進センター
〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ内
TEL 06-6465-8391 FAX 06-6465-8393
ホームページ: http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/
E-mail  :voice@onp.or.jp
発行予定日:毎月15日(予定)
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「NPOぼいす」バックナンバー

2008年
3月号 話しながら自分で気がつく
2月号 (コラム無し)
1月号 「理解を求める」のではなく「関心を引き出す」
2007年
12月号 一手間かけるEメール広報のすすめ
11月号 企業との協働を考えているNPOは必見!CSR報告書
10月号 “理念的”協働から、“地域経営”のための協働への転換期
9月号 情報公開は誰のため? 何のため?
8月号 (コラム無し)
7月号 市民活動の「事業化」で見えるボランティアの価値
6月号 (コラム無し)
5月号 NPO法人認証窓口で感じること
4月号 “拠点”はきっかけ〜大阪NPOプラザのブースからNPOの運営・自立を考える
3月号 印象に残る企画書・プレゼンテーションとは
2月号 (コラム無し)
1月号 “2つで1つ”が示すもの〜ステークホルダーが見つめるNPOの決算書類
2006年
12月号 戦略的CSR(企業の社会的責任)とNPOとの連携
11月号 アクセスしやすいホームページを目指して
10月号 NPOの会費持合い?
9月号 市民活動の世界と若者をつなぐもの
8月号 (コラム無し)
7月号 「あなたを歓迎します」という姿勢について
6月号 NPOがもつそれぞれの価値創出軸
5月号 NPOと企業の協働を「ガバナンス」の視点で考える
4月号 NPOにカンジんな監事
3月号 信頼が育む「協働」のゆくえ
2月号 (コラム無し)
1月号 “遠隔操作型”NPOの尽きない悩み
2005年
12月号 支援する側もされる側も求められる「提案する底ヂカラ」
11月号 ひねりの効いた募集方法を考える
10月号 NPOが「個人情報」を“保護”するとは?
9月号 NPOと行政の協働は誰のため? 〜その最終的目標とは〜
8月号 (コラム無し)
7月号 ヒトの流動を導くビタミン探し 〜メンバーの高齢化から考える
6月号 消えた1/3内閣府認証NPO法人

5月号:

NPOバーチャル解散のススメ
4月号: ネットワーク組織が活性化するための条件とは
3月号: 二兎は得られたか? 〜緊急雇用対策事業をふりかえる〜
2月号: (コラム無し)
1月号: 指定管理者制度、再び・・・ 新たな協働のかたちになりうるか?
2004年
12月号: 事業報告書は誰が書く? 〜NPOのSR〜
11月号: 事務所の借り『時』とは
10月号: NPO法人になりたくない
9月号: お金の入り口から考えるNPOの資金開発
8月号: (コラム無し)
7月号: “指定管理者制度”ってナニ?!
6月号: NPO法人の設立相談におけるスタンス
5月号: 専門家と助成金―そのビミョーな関係
4月号: NPOに就職したい?
3月号: 講座に限界はあるけれども
2月号: (コラム無し)
1月号: コミュニケーションという責任?
2003年
12月号: NPO情報はただのリストではない
11月号: 「キレイナ」チラシを作るには〜広報の王道?〜
10月号: 上手な「相談」の持ちかけ方、受け方を考える
9月号: “簡単”かつ“万能”に? 〜経理担当者の憂うつ〜
8月号: (コラム無し)
7月号: 対話のある視察を目指そう!
6月号: シヨウショとミツモリショ
5月号: そのアンケートに運動性はあるのか!?
4月号: NPOになれば有償ボランティアを使えるでしょ!?

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