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NPOぼいす NPO推進センターの現場から
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            大阪ボランティア協会 NPO推進センター発
                 メルマガ「NPOぼいす」
               Vol.010 ● 2004.1.16● 第10号
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 新年のご挨拶とともに、メルマガ「NPOぼいす」第10号をお届けします。

 2004年は、NPO推進センターが設立されて、まる5年という記念すべき年!
  これまでの事業を振り返り、NPOのさらなる発展に向け、時代の半歩先ゆく
  事業展開を打ち出していく大事な1年になります。

 充実した支援事業、体制を展開していく2004年・・・NPO推進センターに、
  一層のご期待をいただくとともに、毎度のご愛顧、よろしくお願いいたします。

◇◆━━━━━ それでは今月も、熱気あふれるラインナップをどうぞ!
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1. VOICE 〜NPO推進センターの現場から〜
    「コミュニケーションという責任?」
2. 大阪ボランティア協会・NPO情報BOX
    「NPO会計スキルアップセミナー」
3. 今月の「Volo(ウォロ)」から 〜NPO関連コーナーのご紹介〜
    「失敗事例はNPOの宝〜NPO失敗大賞をふりかえる〜」ほか
4. 大阪ボランティア協会関連ホームページトピックス
    「市民エンパワメントセンターのページがオープン!」
5. 極めましたか?大阪NPOプラザ(ONP)
    「ホールは1年前から予約ができます!」
6. 【後記】NPO推進センター事務局・ほっとブレイク

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1・VOICE 〜NPO推進センターの現場から〜
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 "コミュニケーションという責任?"      NPO推進センター 水谷 綾
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  NPO推進センターに入るNPOに関する相談内容は幅広い。相変わらず
「NPOって何?」「NPO設立の方法」といった入門編も多いが、一方で、展
開期を迎えるNPOのリーダー層や中核スタッフからの複雑な相談も最近増
えている。その内容の多くは、“資金不足”や“事業の不安定さ”といったよく
NPOマネジメントで出てくるような話ではない。「事業を積極的に進めたいの
か、事業を再構築したいのか、スタッフの意思が分からない」。リーダーの口
から出てくるのはこういった人との関係に関することが少なくない。
  例えば、これまで同じミッションをもつ同志としてやってきたのに、事業がう
まくいかない時の最終責任はすべてリーダーが負うことになるといったことや、
新規企画や資金獲得のすべてを1人の人間が担わなければならない重責の
しんどさだ。「リーダー依存」に対する危機感について、「水谷さん、どう思う?」
と聞かれても電話口で「うーん」と答えるのが精一杯で、ともにその時間を共有
するしか術をもたなかった。後日、同じ組織の別のスタッフと話をしてみると、
「リーダーの考えが分からない」とか、「いきなりこれまでと違う事業構想を持ち
込んで戸惑っている」と不満が出てくる。結局、どちらも悩んでいるのだ。
  なぜこうしたことが起こるのか? 人は何かを創る時はとにかく夢中になる。
事業の方向性や展開が明確なうちは勢いも手伝って人を引き寄せる力がある
が、それが3〜4年過ぎてくると新しいメンバーの加入や社会情勢の変化によっ
て「そもそも私たちのミッション(使命)って?」という疑問がふつふつと沸いてき
て、改めて事業展開や組織のあり方の検討に向き合わざるをえない。
  こうした時期に起こりがちなのが、メンバー間のコミュニケーション不足だ。
特にリーダーとスタッフの抱えるステークホルダー(利害関係者)の違いによっ
て、この問題はより深刻になる。リーダーは、たとえば資金獲得のために他セ
クターのさまざまな支援者や外部団体と接し、団体に対する期待を一身に受け
て現場に戻る。しかし、これが事業現場のスタッフが感じている顧客ニーズと
一致しない場合、“ギャップ”になる。互いの意思を尊重しようとする気持ちから
小さな遠慮が重なって、ギャップはさらに大きくなり、本人に直接言えないような
関係を作ってしまう。双方に消耗感と不全感が生まれ、説明責任を怠りがちに
なる。説明責任はどちらも等しく負うものだが、結果的にリーダーが負う責任は
大きくなる。
  NPOでは、対等な人間関係による意思形成過程を大切にすることで、参加者
のエネルギーを最大限引き出そうとするが、実際一部のメンバーの責任感が事
業の牽引役になっていることも多い。この場合、運営がうまくいっている時はいい
が、組織に何か停滞や不都合が起きると「リーダーのせい」にされ、そこで双方の
不信感が募ってしまう。これでは、NPO本来の社会課題解決の前に、周辺解決
で手一杯になる。
  人の問題は、人が向き合うことでしか解決しない。つまりコミュニケーションの
問題に尽きる。言える雰囲気、言うべき責任――これを自覚できる雰囲気が通常
の事業運営の中で構築できているかを、自戒の意味も含めて問いかけていきたい。

【あなたのVOICEを!】
@NPOのリーダーに問われる責任は、どの程度であるべきだと考えますか?
  その理由は?
Aコラムのような悩みがある場合、あなたは誰に相談しますか?

◆上記コラムに対するあなたのボイス(意見)を聞かせてください。
  当コーナーは、大阪ボランティア協会・NPO推進センターに寄せられる
相談や現在展開している事業からそれぞれの課題を浮き彫りにし、
「今、このセクターに問われていることは何か」を一緒に考えるコーナーです。
  ボイスの一部は、当メルマガやホームページで紹介する予定です。

 投稿は、voice@onp.or.jp に返信か、
  ホームページ http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/voice/
  からどうぞ。

◆当コラムは、市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」2004年1月、2月合併号に
掲載されています。

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2・大阪ボランティア協会・NPO情報BOX
==========================================================☆☆
★NPO会計スキルアップセミナー
〜NPO法人の会計基礎を習得したいスタッフやボランティアの養成〜

● NPO法人の会計全般を網羅的に学びたい!
● 会計ソフトを使った経理管理ができないか検討したい!
● 会計専門家との出会いの場を探している!

1日限りの中身の詰まったセミナーです。
この機会にたくさん情報を持ち帰ってください。

【申込みはこちらから→】http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoi/kaikeiskill.html

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3・今月の「Volo(ウォロ)」から〜NPO関連コーナーのご紹介〜
========================================================☆☆☆

市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」(大阪ボランティア協会発行)
1月号には、NPO関連のトピックスが満載です。
【購読料年間4000円、2年7500円、年10回発行】

-2004年1、2月合併号-
[特集]ヒューマンメディアとしての市民活動誌を語る
[トピックス]失敗事例はNPOの宝〜NPO失敗大賞をふりかえる〜
[NPO/NGOでワークする]身体障害者補助犬を育てる仕事

この他にも市民活動に関する様々なコラムや情報がいっぱい。

購読希望は、http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/volo/ へ。

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4・大阪ボランティア協会関連ホームページトピックス
=======================================================☆☆☆☆
  ◆市民エンパワメントセンターのページがオープン!
   http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/cec/

 大阪ボランティア協会には、3つのセンター(市民エンパワーメントセンター、
  NPO推進センター、企業市民活動推進センター)があります。

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5・極めましたか?大阪NPOプラザ(ONP)
=====================================================☆☆☆☆☆

大阪ボランティア協会が施設運営をしている市民活動総合拠点
「大阪NPOプラザ」 http://www.onp.or.jp/
まだまだ知られてないONPのもう一つの利用法を毎号ちょっとずつご紹介

■ホールは1年前から予約ができます!
  大阪NPOプラザの貸会議室は、通常利用日の3ヶ月前(一般利用は2ヶ月前)
に属する月初からの予約になりますが、ホールを利用予定の場合は、1年前か
ら予約ができます(一般利用は6ヶ月前から受付)。
  また、ホール申込時に合わせて、その日に必要な他の会議室の申し込みも
できますから、講師控室はもちろん、分科会や懇親会の会場も同時にご予約
いただけます。
  総会やセミナー・講演会の開催には、ぜひ大阪NPOプラザをご利用ください!
<ホール(200u):スクール形式で144名>

※ホールの1年前からの予約は、ONP登録をされている市民活動団体に
限ります。(ONP登録団体以外は6ヶ月前から)
※ホールの支払いは、前納になります。

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6・【後記】NPO推進センター事務局・ほっとブレイク
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■私は今年、年女。前回の申年はアメリカに旅立った年でした。あれから
もう12年。今年は何があるか楽しみです。(み)
◆昨年の不摂生を反省して今年の目標は「もっと健康的な『食生活』を
めざす」にしました。まだ半月ほどですが、好調な滑り出しデス(V)。(な)
■ようやく今年の手帳を買いました。新しい手帳になるときれいに予定を書く。
(よ)
◆やはり、年末は市民活動関係者もお休み?みたく、12月に入ってからの
「はじめてのNPO説明会」参加者は少な目、年の瀬の26日の講座は残念
ながら参加者ゼロ。相談対応も例月に比べてかなり少ない感じ。皆さん新年
に向けてのウォーミングアップだったのですね。私も年末にタラフク食べて
心機一転しました。本年もよろしくお願いします。(い)
■冬の淀川の水面は、小波も立たずまるで鏡のよう。その上に、たくさんの
水鳥が丸くなって張りついているのは、とても寒そうだけど、たくましい。(か)

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す。当メルマガは、大阪を中心とした市民活動をサポートする大阪ボランティア協会
NPO推進センター部門が発行。市民活動や市民活動サポートにまつわるオピニオ
ンやイベント・情報ニュースを提供します。
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◆編集担当へのお便り、ご感想ご意見は voice@onp.or.jp まで。
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発行元:社会福祉法人 大阪ボランティア協会 NPO推進センター
〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ内
TEL 06-6465-8391 FAX 06-6465-8393
ホームページ: http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/
E-mail  :voice@onp.or.jp
発行予定日:毎月15日(予定)
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「NPOぼいす」バックナンバー

2008年
3月号 話しながら自分で気がつく
2月号 (コラム無し)
1月号 「理解を求める」のではなく「関心を引き出す」
2007年
12月号 一手間かけるEメール広報のすすめ
11月号 企業との協働を考えているNPOは必見!CSR報告書
10月号 “理念的”協働から、“地域経営”のための協働への転換期
9月号 情報公開は誰のため? 何のため?
8月号 (コラム無し)
7月号 市民活動の「事業化」で見えるボランティアの価値
6月号 (コラム無し)
5月号 NPO法人認証窓口で感じること
4月号 “拠点”はきっかけ〜大阪NPOプラザのブースからNPOの運営・自立を考える
3月号 印象に残る企画書・プレゼンテーションとは
2月号 (コラム無し)
1月号 “2つで1つ”が示すもの〜ステークホルダーが見つめるNPOの決算書類
2006年
12月号 戦略的CSR(企業の社会的責任)とNPOとの連携
11月号 アクセスしやすいホームページを目指して
10月号 NPOの会費持合い?
9月号 市民活動の世界と若者をつなぐもの
8月号 (コラム無し)
7月号 「あなたを歓迎します」という姿勢について
6月号 NPOがもつそれぞれの価値創出軸
5月号 NPOと企業の協働を「ガバナンス」の視点で考える
4月号 NPOにカンジんな監事
3月号 信頼が育む「協働」のゆくえ
2月号 (コラム無し)
1月号 “遠隔操作型”NPOの尽きない悩み
2005年
12月号 支援する側もされる側も求められる「提案する底ヂカラ」
11月号 ひねりの効いた募集方法を考える
10月号 NPOが「個人情報」を“保護”するとは?
9月号 NPOと行政の協働は誰のため? 〜その最終的目標とは〜
8月号 (コラム無し)
7月号 ヒトの流動を導くビタミン探し 〜メンバーの高齢化から考える
6月号 消えた1/3内閣府認証NPO法人

5月号:

NPOバーチャル解散のススメ
4月号: ネットワーク組織が活性化するための条件とは
3月号: 二兎は得られたか? 〜緊急雇用対策事業をふりかえる〜
2月号: (コラム無し)
1月号: 指定管理者制度、再び・・・ 新たな協働のかたちになりうるか?
2004年
12月号: 事業報告書は誰が書く? 〜NPOのSR〜
11月号: 事務所の借り『時』とは
10月号: NPO法人になりたくない
9月号: お金の入り口から考えるNPOの資金開発
8月号: (コラム無し)
7月号: “指定管理者制度”ってナニ?!
6月号: NPO法人の設立相談におけるスタンス
5月号: 専門家と助成金―そのビミョーな関係
4月号: NPOに就職したい?
3月号: 講座に限界はあるけれども
2月号: (コラム無し)
1月号: コミュニケーションという責任?
2003年
12月号: NPO情報はただのリストではない
11月号: 「キレイナ」チラシを作るには〜広報の王道?〜
10月号: 上手な「相談」の持ちかけ方、受け方を考える
9月号: “簡単”かつ“万能”に? 〜経理担当者の憂うつ〜
8月号: (コラム無し)
7月号: 対話のある視察を目指そう!
6月号: シヨウショとミツモリショ
5月号: そのアンケートに運動性はあるのか!?
4月号: NPOになれば有償ボランティアを使えるでしょ!?

市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)
「Voice」の連載を掲載しています。NPO関係者必見です。


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