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NPOぼいす NPO推進センターの現場から
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  大阪ボランティア協会 NPO推進センター発メルマガ「NPOぼいす」 
               Vol.001創刊号 2003.04
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すっかり春ですね。春は人間新しいことがしたくなる不思議な季節です。
大阪ボランティア協会・NPO推進センターがある大阪NPOプラザの花壇は、
すっかり春模様。その様子は、http://www.onp.or.jp でどうぞ。
ということで、大阪ボランティア協会も春爛漫な情報・オピニオン媒体を
ぼちぼちとスタートすることになりました。インタラクティブなボイスメルマガを
目指して、ぼちぼちと動き出すことからスタートしたいと思います。
ぜひ、みなさんの声も届けてください。感想、意見は、voice@onp.or.jp へ。

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1・VOICE 〜NPO推進センターの現場から〜(「Volo(ウォロ)4月号」)
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「NPOになれば、有償ボランティアを使うことができるでしょ?!」

  このタイトルをご覧になって「何、それ?」と思った方が
  多いのではないだろうか。これは今年度、私が受けた
  相談(計4件)の一例で、相談者の内訳は企業企画関連部2件、
  病院1件、個人事業主1件であった。

  NPOの支援センターと呼ばれる組織は、NPOの設立に関する
  相談支援を行うところが多い。ご多分に漏れず、当センターも、
  設立相談の件数は年々数を伸ばしている。それぞれ個別の
  ニーズに合う助言が提供できるかどうか、センターの力量が
  問われる領域だと思う。

  上記相談の場合、NPOの組織化によって、配食サービス(3件)と
  保育(1件)事業を展開したいとのことだった。事業の趣旨は
  わかるが、問題はその動機である。どのケースでも、「普通に
  民間企業としてやっても採算が取れないので、
  “有償ボランティア”でこの事業をやれないかと…。
  そこで、NPOにしたら、それが可能になりますよね?」という言葉と
  一緒に、練られた形跡が伺えるさまざまな企画書や、
  関連した新聞記事が出てくるのだ。
  正直なところ、いつも少しびっくりする。

  驚いていても仕方がないので、気を取り直し、
  改めて話の整理をするために、以下の3点を確認する。
  @“有償ボランティア”の仕組みを導入する理由は?
   →大概の回答は、「採算がとれないから」。
  A“有償ボランティア”とはどういうイメージ?
   →大概の回答は「500円くらいで活動してくれる人たち」。
  Bボランティアは自主性と揮発性を特徴とする。
   今想定のサービスは、ボランティアの自発性に委ねる
   範囲で提供される事業になる?
   →大概の回答は「いや、きちんと責任をもって、
   与えられた仕事はやってもらわないと…」。

  ここで、改めて考えたい。一般に言われる“有償ボランティア活動”
  (「有償」と「ボランティア」は意味が矛盾するので、
  我々は“有償活動”と呼んでいる)は、目の前に専従的関与の
  必要なある課題があり、それを正当な対価を提供し、
  解決する市場や制度がないため、自らが動き、共感と
  問題意識をもった仲間で作りだすもの。活動者全員が、
  その仕組みを“ベスト”と思っているわけではなく、
  「いつか体制が整えば、きちんと賃金を払いたい」と
  思いながら事業を進めているのだ。いわば“支えあい”の
  気持ちに有償性が絡む、共感のマネジメント領域なのである。

  しかし、上記相談者の念頭に、この活動は「解決したい」思いが
  仲間を引き寄せ、その前提に立って機能している仕組みである
  という理解が、全くと言っていいほどなかった。1時間かけて
  大まかな話をすると、「そういうものなのですか」と
  がっくりして帰られる。

  NPO支援センターの相談というと、「組織論」「NPOの
  マネジメント論」の話が中心と思われがちだが、
  実は“有償ボランティア”の用語や仕組みの紹介、
  時には「ボランティア入門」の説明から始めることが多い。
  それは、ボランティアから始まり、事業基盤を強くしようと
  模索すると、このボランティアと有償活動の形態は必ずと
  いっていいほど絡んでくるからだ。だからこそ、そういった
  NPOを支えるセンターは、ボランティア論の基礎土台に則った
  マネジメント論と労働関係の法律的要件を整理し、論議を
  重ねておく必要があるだろう。

  NPOがボランティアを呼び寄せるのではない。それぞれの
  個性をもったボランティア(ボランタリーな気持ち)が
  NPOという場を創っていくということを、今後も伝えていきたい。

                  NPO推進センター 水谷 綾

あなたの意見や所感を聞かせてください。
┃(1)組織(とくに営利企業)の非採算部門をNPO化する話や
┃相談について、どのように思いますか?
┃(2)有償活動(有償ボランティア)の仕組みで、将来起こるかも
┃しれない不安や懸念などあれば、どのようなことですか?

◆上記コラムに対するあなたのボイス(意見)を聞かせてください。
当コーナーは、大阪ボランティア協会・NPO推進センターに寄せられる
相談や現在展開している事業からそれぞれの課題を浮き彫りにし、
「今、このセクターに問われていることは何か」を一緒に考えるコーナーです。
  ボイスの一部は、当メルマガやホームページで紹介する予定です。
  投稿は、voice@onp.or.jp に返信か、
  ホームページ http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc からどうぞ。

◆当コラムは、市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」4月号に掲載されています。

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2・大阪ボランティア協会・NPO情報BOX
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■大阪NPOプラザ・1Fインキュベーションブース募集を開始します。
詳しくは、5月15日以降の http://www.onp.or.jp/ でチェックを!
(ブースM 16,000円/月 2003年8月1日より貸し出します) 

■「はじめてのNPO説明会」やってます。
「NPOとは」「NPO法人化に必要なことは?メリット・デメリットは?」を
少しでも解消するためのオリエンテーションです。【参加費1500円】
  5月10日(土)10:00-11:45
  5月21日(水)10:00-11:45
  5月23日(金)10:00-11:45
  6月 7日(土)10:00-11:45
※どの回も内容は同じです。どれかを選んでお申し込みください。
お申し込みは、http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/hajin.html から。

■市民ライター養成講座(第3期)参加者募集(5/17開講)
「書くことは、ボランティア、市民活動の基本です」
あなたも市民ライター養成講座を受講しませんか?詳細はホームページで。
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpaoh102/civil/

■マスターズ・ボランティア大学第2期(5/10開講)
やがて定年退職期を迎えるマスターズ世代に、
ボランティア、NPOへの参加や時には起業という新たな社会参加の提案と、
学習機会の提供を目的にしている講座です。
http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/events/20030325masters2.html

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3・今月の「Volo(ウォロ)」から〜NPO関連コーナーのご紹介〜
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市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」(大阪ボランティア協会発行)の4月号には、
NPO関連のトピックスが満載です。
【購読料年間4000円、2年7500円、年10回発行】

-2003年4月号-
[V時評]地方分権がノーマライゼーションを阻害する!?
〜障害者地域生活支援事業等補助金の一般財源化を受けて
[特集]自前のルールを! NPOの個人情報保護 
[市民事業の最前線]からほり倶楽部の長屋再生の取り組み@ 
[NPO/NGOでワークする]舞台鑑賞イベント運営の仕事

この他にも市民活動に関する様々なコラムや情報がいっぱい。
購読希望は、http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/volo/index.html へ。

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4・大阪ボランティア協会関連ホームページトピックス
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■大阪ボランティア協会のホームページが新しくなりました!!
http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/
「新着情報通知サービス登録」や「サイト内検索」もできるようになりました。
この機会にお申し込みください。

■「主に関西!ボランティア市民活動情報」サイトが始まりました。
大阪を中心に、関西近辺のボランティア情報提供サイトが始まりました!
http://www.kvnet.jp/

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5・極めましたか?大阪NPOプラザ(ONP)
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大阪ボランティア協会が施設運営をしている市民活動総合拠点
「大阪NPOプラザ」。ONP活用の正攻法から裏ワザ(?)まで
毎号ちょっとずつご紹介します。
(大阪NPOプラザのホームページ http://www.onp.or.jp )

■特定非営利活動法人資料を見ることができます!
意外に知られてないのが、大阪府認証の特定非営利活動法人提出資料の
閲覧システム。NPOの活動の一端をONPでも見れます。

■連続講座を実施するなら、会場押さえができます!
基本は、3ヶ月前の予約システムも、日程が確定している連続講座なら
1年先まで予約ができます。ぜひ使ってね。

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6・【後記】NPO推進センター事務局・ほっとブレイク
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■新人さんが入ってきました。これで職員の平均年齢が30歳から
29.5歳に引き下がったNPO推進センター。みずみずしく、頑張るぞ。(み)
■ONPの近所にブタ玉300円のお好み焼き屋があります。
お勘定になるとご主人は「にいちゃん、300マンエン〜!」と言っちゃう
おっちゃんです。レトロな浪花を体感したい方は大開の商店街へGO。(な)
■ついにメールマガジンを発行することになりました。ホームページや
「Volo(ウォロ)」と連動したしかけを考えていますのでお楽しみに。(よ)

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■「NPOぼいす」は、市民活動、NPOに興味がある方に贈るメールマガジンで
す。当メルマガは、大阪を中心とした市民活動をサポートする大阪ボランティア協会
NPO推進センター部門が発行。市民活動や市民活動サポートにまつわるオピニオ
ンやイベント・情報ニュースを提供します。
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◆編集担当へのお便り、ご感想ご意見は voice@onp.or.jp まで。
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◆「購読解除」は、http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc/voice/voicemm.html
でお願いします。
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●Eメールマガジン「NPO推進センター発メルマガ NPOぼいす」
発行元:社会福祉法人 大阪ボランティア協会 NPO推進センター
〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ内
TEL 06-6465-8391 FAX 06-6465-8393
ホームページ: http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/npoc
E-mail  :voice@onp.or.jp
発行予定日:毎月15日(予定)
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「NPOぼいす」に掲載された記事を許可なく転載する事を禁じます。
Copyright(C) 2003 社会福祉法人大阪ボランティア協会
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3月号 信頼が育む「協働」のゆくえ
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1月号 “遠隔操作型”NPOの尽きない悩み
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12月号 支援する側もされる側も求められる「提案する底ヂカラ」
11月号 ひねりの効いた募集方法を考える
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9月号 NPOと行政の協働は誰のため? 〜その最終的目標とは〜
8月号 (コラム無し)
7月号 ヒトの流動を導くビタミン探し 〜メンバーの高齢化から考える
6月号 消えた1/3内閣府認証NPO法人

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NPOバーチャル解散のススメ
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2月号: (コラム無し)
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12月号: 事業報告書は誰が書く? 〜NPOのSR〜
11月号: 事務所の借り『時』とは
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9月号: お金の入り口から考えるNPOの資金開発
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7月号: “指定管理者制度”ってナニ?!
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3月号: 講座に限界はあるけれども
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12月号: NPO情報はただのリストではない
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市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)
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