| 「NPOは非営利だから大丈夫」、そういったイメージが少なからずあるようです。「非営利=無償」と捉えるといった誤解から、「無償でやるのだから相当の善意を持った人のはず。だから安心!」という連想が働くのかもしれません。しかし、「NPO」という言葉には、活動の目的や内容は何であれ「営利を目的としない」という以外の意味を持っていません。つまり、「NPO=安心」ではないのです。
NPO法人は、行政の「認証」という行為により設立されます(※主務官庁の裁量で決まる「許可」でも細かな条件をクリアすることが求められる「認可」でもありません)。この「認証」は、特定非営利活動促進法に基づき所轄庁(内閣府ないしは各都道府県)が行うもので、所轄庁は同法に基づく手続きや基準に適合しているかどうかを書類審査により判断します。つまり、法の要件を満たせば、誰でも法人設立の認証を受けられ、それは決して行政が「お墨付きを与えている」わけではないのです。
現時点では、NPO法人の信頼性は、その活動内容によって市民自身が判断していくしかないでしょう。
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