この「ボランティア百人一首」は「月間ボランティア」の1998年1・2月合併号の特集から抜粋したものです。
◆我が母は われをあづけて どこへゆく だっこだっこと われ泣きぬれぬ【日菜子】
◆陽のあたる V(ボラ)に浮かれて 心地なく 闇を泳いで 星を掴まん
(急に世間の目に曝されて、 足許がふらつきます)【マダム・ビーン】
◆ちはやふる 神代も聞かず ボランティア 三国の浜で 油採るとは【太田 矛筆】
◆名ばかりで参加できない それでも 迎えてくれる 我ボランティア【慶元 華子】
◆手話学び コミュニケーション 図れると 自分も嬉しい 一石二鳥
(現在、 手話を学んでます。 どれも手話に関するものばかりになってしまいました。)【
M子】
◆ボランティア みんなでやれば 楽しいよ【河村 隆一】
◆てつだおか? 気楽にやろや ボランティア(一人一人のちょっとした気持ちが大切だ!)【藤川 等】
◆背ナ丸め 車椅子押す 紅葉中
(年をとり、 背中も丸くなってきました。 車椅子も高齢者。 周囲は紅葉真っ盛りでした。
)【中村春雄】
◆虎や虎 実は絶滅 待つばかり 何とかしろよ タイガーズ殿
(世界にもう五千頭しかいないらしい・・・阪神タイガース殿 キャンペーンがんばって!)【虎子】
◆ボランティア 好きでもないのに がんばってんねん そやかて私 ええ点ほしい【少女A】
◆月ボラを 仕上げてみれば 先月号(ホームページ、 せっかく仕上げたのに・・・。)【むくどり】
◆ボランティア 社会の平和 君のため 言ってはみたが 本音我がため(今年も本音で生きたいものです) 【関口 義弘】
◆両親が NPOの職員じゃ 金は残せぬ 生き方学べ
(二人の子供に。 でも「あんな生き
方イヤや」と言われるかもね。【東牧 陽子】
◆今国会 参院○○ 無知露呈 名称(しめい)にこだわり 使命を忘れる
(敢えて、 多少皮肉な歌にしました。 NPO法案の成立を切望します!!)【I・Z】

◆他人(ひと)のため いうけど字で書きゃ 偽一字(にんべんに為と書くと・・・)【じん じ】
◆先生と 呼ばれる奴の 浅はかさ 手前にあるのは メンツと票のみ【元太郎】
◆昔は小さなNPO 今じゃ立派な株式会社 いいじゃないの社会のために
(企業もNPO(NGO)も同じである。 要は志!)【さくみの本舗 社主】
◆ついに君と 訪うことなかりし 海遊館 障害者N君の 車椅子押す
(出不精になった亡夫を無理にでも誘えばよかった。 素直に喜んでもらえたろうに――
)
【内藤 純子】
◆父ちゃんと 出会いのきっかけ ボランティア【天然南国娘】
◆非営利の 団体つねに 火の車【NAMI】
◆ボラ協で 知り合う顔は みな笑顔【きの】
◆ふるえる手 笑顔でかえす 白杖(はくじょう)の 手引きのコツを君がおしえる
(視覚障害者の方が町で「何かできることはありませんか」と声をかけられ、 本当は一人で大丈夫なのに、その人のために「手引き」のコツを教えて上げる。 実は、 その障害者の
方がボランティアだという実話から・・・)【出目金太郎】
◆海よりも 広き入口 海よりも 深きその先 生きるとは何?【筒井 のり子】
◆継続が 力というのは 分かってる ままならないのが困ったことだ【いやみっ子】
◆きづいたら ひとりものたち だけのこり わかいせだいに せっきょうぼやく
(ボランティアサークルはさみしいものです。 私に出会いはいつ来るのやら。)【梅田 純平】
◆大海や 寄せ来る波に 洗われて 浜の水際を 行きし我かも
(重油回収の作業中に思いつ
きました。 海の色は青、 でも足元には黒い点々が打ち寄せられていて・・・。)【近藤 禎子
】
◆なにしよう あれしよこれしよ ボランティア
(勉強、 運動といろいろすることがあるけれど、 結局最後はボランティアを)【福永 夏
帆】
◆山路きて ムカツキまくる 人のゴミ(きれいな山にゴミを捨てるやつはむかつく)【山 の精】
◆黒い波 老男老女の ボランティア(重油回収には 歳をとった人も活動していた。)【竹内 和江】
◆自発性 呪文のような この言葉 ほんとに自分で 決めたのかしら【私は大きな声】
◆あたりまえ ボランティアは そういうもの(ボランティアは特別のものじゃない!)【 野中 秀樹】
◆大学の 授業にでるのも ボランティア
(意味−@授業に出席するのも自発性が大切。 A出席者が少なく、 先生がかわいそうで休むに休めない。 B友達が一人になるのがかわいそうで出席している さて正解はどれ?)
【高月牧子】

◆月々に ボラする月は 多けれど ボラする月は 十二月(このつき)の9日(このひ) (障害者の月によせて)【斉藤 信子】
◆ボランティア 夫(つま)にも少しおすそわけ
(いつも、 ほったらかしでゴメンなさい。 でもあなたあればこそできるボランティア活動です)【斉藤 信子】
◆世知辛い この世変えるは 市民のちから 【まいか】
◆「わりにあわん」 ぼやきまくって 今日もまた やめりゃいいのに ボランティア
(ボヤいてもやってしまうボランティア。 熱心な人ほどボヤきたくなることが多いものです。)【項羽】
◆言葉なく 息子を歩む ボランティア
(口をきかなくなった息子と心で会話しながら一緒にボランティアに出かける様子)【中西 茂】
◆しめきりに 追われ追われて 駄文書く【太田 昌也】
◆ボランティア 日取り決めると その日ダメ まだまだ多い 口だけの人
(口だけは達者な推進論者。 それではやるかと思いきや、 ゴルフだ、 多忙だ、 ちょっと失礼)【水無瀬川
太郎】
◆ボランティア 老いし冷たき 手を握る
(特養老人ホームで入所者と握手しました。 その手はしわしわの冷たい手でした。)【中
村 春雄】
◆日本丸 明日の港は まだ見えぬ【元太郎】
◆水洗の 流るる水に 見とれけり(震災時、 あんなに貴重だった水を思う)【MR.】
◆処分ショブン 野球選手も ボランティア【所得税法違反】
◆乗りにゆく 赤字指定線 助けたさ
(単なる趣味の世界じゃないかと言われればそれまでです・・・。 分かる人には分かる、鉄道愛好家向けの一句です。)【佐々木博子】
◆激動の世紀末ゆえ なおさらに か細き未知も 見失わまじ【ます】
◆酒くらい 訳もわからず しゃべりたて 取材執筆 逃げの一手と【不良編集委員】
◆スヤスヤと 心なごます 赤子の寝顔 君も私の ボランティアくん【峰】
社会福祉法人
大阪ボランティア協会