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《特集》 アパルトヘイトから民主化への南アへ
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...No.121 エッセイスト・フリーアナウンサー 豊原 ミツ子 さん 積極的にボランティア活動をしたことはないんですが、仕事を通してボランティアの会にお手伝いに行ったり、取材を通して、行く先々で出会った方とお話すると、“ボランティア”という言葉は、まだまだ理解されていないと感じます。
仕事柄、高齢者の方と接することが多いんですけど、よく聞くのは「親切にしてもらっているから、自分の思うところを正直に言えないんです」という言葉。“してもらっている”という気持ちが、自分を弱い立場にしているんですよね。ボランティアの人に“何を言われるか分からない”“みっともないことができない”など、余計な負担を感じる人って結構いるんです。一方では、ボランティアの人も“今日は用事があるから”と突然休んだりする、活動に責任を持たない人もいるんですよね。ボランティアを一種のはやりものでやっている人も多いと思います。
ボランティアは、本来、社会の問題を手助けしようとする気持ちから生まれてくるものでしょうが、今の社会の土壌の中ではうまく育っていないような気がするんです。だから「ボランティアとは、何か」という教育(体験)は、すごく大切だし、ボランティアをする側・される側を仲介してくれる役割の人が、もっともっと増えてほしいなと思います。
(果)
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とよはら みつこ 1938年、大阪生まれ。フジテレビアナウンサーを経て、フリーとなり、現在はエッセイスト・フリーアナウンサーとして活躍。主な著書に「豊原ミツ子の子育て熱中記ハロー・オックン!」サンケイ出版、「ごめんね! お姑さん お母さん」講談社、ほか多数。 |
社会福祉法人
大阪ボランティア協会