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《特集》 「市民社会」を築くボランティアたち
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...No.120 神戸製鋼ラグビー部 平尾 誠二 さん チームプレイの力って、人の集合体だから、要はメンバーがどう組み合うかが鍵。だからお互いが魅力的でないと強いチームにならない。お互いに「こいつのために頑張ろう」というつながりがいろんな形で生まれると、強くなる。個人個人が魅力的であることが大切なんです。
ラグビーには“ALL FOR ONE、ONE FOR ALL”という言葉があるけれど、組織のために自分を殺すのじゃなくて、自分を最大限に活かすことで組織が生きるという風にありたいですね。
高校時代にキャプテンをした時は、メンバーが自分の思っているように動いてくれず、みんな敵だという感覚さえあった。しかし今は、相手の受け取る能力がみんな違う中で、どう自分の考え方を理解してもらうかを考えないといけないということが分かるようになってきた。
日本人はコミュニケーションがすごく下手だと思う。「暗黙の了解」は誤解のもと。戦略、戦術を考えることよりも、それをどう浸透させるかの方がずっと難しい。メンバーが40人いたら1対1の関係が40あることになる。個々に伝え方が違って当然です。一同を前にして説明するだけでなく、後で一人ひとりに合わせて話さないと駄目。
− 神戸製鋼は自発性を大切にした練習で有名。その発想はボランティア活動にそのまま応用できそうだ。
(漫)
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ひらお せいじ 1963年、京都出身。中学入学同時にラグビーを始め、伏見工業高校3年時に全国優勝。同志社大学入学後、史上最年少で日本代表入り。在学中、大学選手権3連覇に貢献。神戸製鋼所に入社後、3年目から7年連続日本一に導く。著者に「勝者のシステム」(講談社)などがある。 |
社会福祉法人
大阪ボランティア協会