| 1999年4月14日、山口県光市にて事件発生。社宅で妻(被害者)と長女(被害児)が殺害されているのを帰宅した夫(遺族)が発見。同月18日に、被害者と同じ団地に住む少年(当時18歳、被疑者)が逮捕される。山口家庭裁判所へ送致されるが、同年6月、同裁判所が審判で「刑事処分相当」とし山口地方検察庁に逆送。殺人・強姦致死などで起訴される。1審・2審は無期懲役判決だったが、最高裁で「量刑不当」などを理由に破棄・差し戻しされた。昨年5月から始まった差し戻し控訴審は合計12回の公判が行われ、2008年4月22日に死刑判決が言い渡され、弁護側は即日抗告した。これまで被害者遺族の被害感情を前面に出した報道が繰り返され、被告人の弁護団に対する激しいバッシングに発展した。この報道に関する課題の検証を通じて、マスメディアの報道に対して、私たちはどう向き合うべきかを考える機会とします。 |