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2002年11月
ユートピア的ボランティア専門職組織観
地方レベル・州(郡・県)レベル・全国レベル・個々の分野
スーザン・J・エリス
今月のホットトピックスは、私が心の中で長年時間考えていたものです。最近様々な地域で開催された会議で交わされた話の中の"臨界点"がきっかけとなり、今月のホットトピックスとして取り上げることになりました。すべて同じ課題に関するものです。
  • 相互に関連し、また、州、国レベルの業務という観点における、私たちの分野の様々な専門職の団体や中心的な組織の果たすべき役割は、どのようなものでしょうか?
  • 現実的な問題として、現存する多くの組織がどのように共存できるのでしょうか? そして互いに競い合うことなく、専門職の人々と一般の人々の両者を混乱させることなく、どのようにボランティアの活動を推し進めることができるのでしょうか?
  • 個人のボランティア実践者は、どのように参加する組織(あるいは幾つの組織)を決めるのでしょうか?
オンタリオ(カナダ)とミネソタ(米国)では、様々なボランティア活動に関係する連絡会や非営利組織間での協働を促進するために切磋琢磨してきました。 e-ボランティア活動に関しての議論はhttp://e-volunteerism.com/quarterly/02win/mava2b.html でみることができます。11月15日にペンシルバニアで開催されるミーティングで、私がファシリテータをすることになっていますが、そこではアメリカにある23の趣を異にする組織の代表あるいは理事が、現在あるいは将来的な関係について討議をすることになっています。私の理想についての話をするとてもいい機会になるのではないかと思っています。さて、次に「スーザンのユートピア的見解」と題して、いかに私たちが共通のゴールに向かって非競合的で、相互支援的な方法で私たちの体制を築いていくかについての私の願望をあげてみました。

情報技術のおかげで、このホットトピックスをレイヤー付きにすることができます。このページだけを読むか、あるいはレイヤーの部分まで読むかはあなた次第です。

まず、私のユートピアの基礎となる原則 についてです。あなたの考えや観点を加えていただきたいと思います。

次に、下記の3区域におけるそれぞれの理想的な責任についての概要を説明します。
  地方レベル
  州レベル
  全国・世界レベル
また、個々の分野での連絡会 がどのように全体像に適合するのかについても紹介します。

原則
私の考えるユートピアでは、すべての人(個人ならびに組織)は次の原則の範囲内で活動します。
1. 私たちすべては、ボランティア活動をさらに推進するために存在すること。
2. 各レベルでの連絡会は、下位のレベルの(連絡会)メンバーが単独ではできないことを実 施する。
3. すべてのレベルの人々が、より多くの資源を作り上げる努力をする責任を持つ。
4. 各々のレベルでは次のことに責任を持つ。
  • 該当する個々のレベルでのボランティア活動についての知識を持ち、研究・報告書を一つにまとめるために資料・情報提供を進んで行う。
  • 地域の課題と広域の人々に関係する課題を関連づける。
  • 上層レベルからの情報を、該当する地域課題に適用するように理解できる言葉に置き換える。

5. 地理的要因に基づいた各々のレベルには、2つの構成要素がある。すなわち、プロとして仕事をしている会員からなる連絡会と、非営利(あるいは政府)のボランティア活動資源をもつ組織。プロの集まりである連絡会は、専門性と個人としての会員を強化することに重点を置く。一般的なボランティア活動の現状は当然重要となる。資源をもつ非営利組織は、一般的にボランティア活動を強化することに重点を置く。プロの参加により組織が強化されることは極めて重要なことではあるが、それがすべてではない。

6. プロによる連絡会は会員により運営されるが、ボランティアマネジメントを熟知したス
キルをもったアドバイザーを雇う。一方、非営利組織はコミュニティを代表する広範囲な人々により運営されるが、ボランティアマネジャを重要な構成員として位置づける。

7. 教育の機会、あらたに作成される資料、その他の資源はすべてのレベルのために開発
し、すべての人々は下記のことを行う。
  • これまでに実施されたことを調べ、現行の調査、本、記事を読む
  • 一つの組織、地域、あるいは一国というより、より広い人々への義務感をもって資料を作成する
  • 信用性のある資料は、出来るだけ広範囲で共有する

8. すべてのボランティア活動者は、どこかの連絡会(地域、州、あるいは全国の連絡会) の会員になる。これに加えて、活動者は特定の活動分野の連絡会の会員になる。これは行き過ぎだろうか? いや、それぞれの活動団体は、他のものから積み上げられていくものだから、そうではないだろう。しかしながら、成すべきことはどこかで結びついているものなので、ある人が一つのところに参加すれば、自動的に他のすべての(可能な限りの)レベルに関連していくことになるだろう。

以上が、私のユートピア的原則です。あなたが採用したいと思っているものと一致しますか?あなたならどのように修正、追加をしますか? こればユートピアなのですから、是非ともあなたの夢を語ってください。

あるいは下記のレイヤーを読んでください:
地方レベル | 州・郡・県レベル | 全国・国際レベル個々の分野 | 11月のトップページ(原則)

原文はhttp://www.energizeinc.com/hot/02fall/02nov.htmlをご覧ください