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2002年5月
春の模様替え:ボランティアプログラムを点検して新しくしよう
スーザン・J・エリス
北半球は春を迎えました。窓を開け新鮮な空気と太陽の光りを招きいれましょう。例年どおり、模様替えをしたり、計画をたてたり、その他冬を終えるための取り組みを行う季節がやってきました。ボランティアマネジメントについても同じ心持で取り組んでみてはどうでしょうか?

古くてあまり役に立たない活動をやめずに、その拡大が意義深いことかどうかを立ち止まって考えないでいると、ますます課題を抱えていくのがボランティアプログラムというものです。もし、我々が新しい服を買うならば、クローゼットに収納するスペースを作らなければならないのです。あなたが新しいボランティア活動のために、あるいは夢や計画を考えるために、最後にゆとりを持ったのはいつのことですか。

考えるためのいくつかの戦略

 衣服にほこりがついているのは、あなただけではありません。あなたが“新鮮な視点”で多くの人にかかわればかかわるだけ、もっと適切で現実的な変化が起こるでしょう。評価を行う際の手助けとなるようにこの“春の模様替え”作業は、長期で活動する人や新しいボランティア、そして有給のボランティア担当者など6から8人程度に課すようにします。他団体でボランティアマネジメントに取り組む同僚も招待して参加してもらいましょう。そうすればおそらく互いを評価し合うことができて、双方二つのボランティアプログラムを改善することができるでしょう。

“春の模様替え”作業を課すことは、次のことを決定する手助けになります。プログラム参加者からの価値ある成果をどのように得るのか。すなわち、あなたは何を知りたいのか。その質問に的確に答えてくれるのは誰か。どのようにその情報を集めて分析するのか。もしこの“春の模様替え”手法が気に入ったのなら、独自の分野で、かつ、陳腐でかび臭く、変える必要のある問題にあなたの注意を集中させましょう。そしてこの分野での役立つ情報が示せるよう、質問を形式化しておきましょう。

ボランティアの役割分担の場面を取り上げて、実際に試してみてください。なぜ初期の段階でこの役割が作られたのでしょうか。極めて重要な必要性がまだありますか。この活動の影響は何であり誰のためのものですか。我々はその価値を今も託すことができますか。現在の方法が、ボランティアに時間の提供を依頼する最適な方法であるかどうかを問題としてとりあげるほど環境は変わってしまっているのでしょうか。
あなたの組織の活動やあたながサービスを提供する人々にとっての必要性をじっくり考えてみましょう。今日、最も急を要することは何ですか。そのボランティア活動が取り組んでいるのは、最も重要なニーズなのか、または周辺のニーズなのかどうかを評価してみてください。ボランティアがより効果的な支援になるかもしれない活動は何があるでしょうか。

たとえあなたが現在のボランティアの役割をまだ根拠あるものだと確信していたとしても、ボランティアにこう尋ねてみましょう。“もしあなたが取り組んでい?る活動で我々が何か一つをやめなければならないとすれば、一番抵抗なく止められるものは何ですか”。そして有給のスタッフには彼らの視点で同じ質問をしてください。“もしボランティアが担当している活動の中で、何かをやめなければならないとすれば…”。

ボランティアに対するその他の尋ね方

・ 私たちへの支援になるもので、私たちが求めたことがないようなあなたの技術や才能は何ですか。
・ 私たちが働きかけていないと思われるもので、クライアントが必要としていることは何ですか。
・ 今よりももっとよくするボランティア活動は何ですか。

もちろん回答者に“他に何を話してくださいますか”と尋ねることも大切です。

では、“後回し”リストについて考えてみましょう。これは長い間温めてきた新しいプログラムのアイディアが詰まったリストです。あなたの“春の模様替え”作業部会にそのリストを渡して、どれがワクワクさせるアイディアであるかどうかチェックしてみましょう。現実性はどのくらいありますか。新しい何かのためにあなたは何かやめることができますか。

そして自分自身にこう尋ねることも重要です。“やるべきリストからやめたいと思っている仕事で、今私がしている仕事は何か”。(そして確認しましょう。実際にはリストにあげたどれもが実施する必要があるのかやめることができるのか、それとも代わりに全てあるいは部分的にやってくれるボランティアを募ることができるのかどうかを)。

最後にあなたの事務所に仲間に来てもらい、あなたの棚やファイルを一緒にチェックしてみましょう。あなたが事務所に何を置いているかを説明するとき、すぐ取り出せるようなところにあるものがあなたの本当に必要なものかどうかを考えてみてください。いくつかはファイルしたり、保存用に箱にしまった方がいいかもしれないのです。あるいは、もう捨ててしまったほうがいいのかも!あなたの本や参考書はどうですか。すぐに読むつもりだったのにまだ読んでいないものはありませんか。あなたの同僚は何か貸してほしがっていませんか。そしてあなたの同僚の事務所に出かけていって同じことをやってみてください!

さあ、心の掃除機を手にする用意はできましたか。あなたのプログラム評価方法(あるいはそのコツ)や、その結果、何を実行したのかをぜひ共有しましょう。あなたは今までにボランティアが担当しているプログラムをやめたことがありますか。あるならばそれはなぜ、どのように実行しましたか。
原文はhttp://www.energizeinc.com/hot/02may.htmlをご覧ください