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大阪ボランティア協会は、1965年の11月に発足し、多くの人たちのご支援によって40周年を迎えることが出来ました。感謝のほかありません。
発足当初は、ボランティアという言葉さえなじみの無い時代でしたが、近年の活動を取り巻く状況は大きく変化し、目を見張るものがあります。1995年の阪神・淡路大震災では、百数十万人の人たちが活動に取り組み、社会現象にまでなりました。また、NPO法の施行によって、ボランティア・市民活動の組織は、社会を構成するセクターの一員として、大きな期待が集まるようになりつつあります。こうした変化の中で、協会も一定の役割を果たすことが出来たのではないかと自負しております。
この節目の年を機に、協会が残してきた足跡を書きとどめておこうと、編集委員会を立ち上げ、一昨年より編さんの作業に着手いたしました。
編集にあたっては、単に実施してきた事業を書き並べるのではなく、私たちが何を考え、どんな思いを持って事業を推し進めてきたかということもお伝えしたいと考えました。
また、事業にかかわった人たちにできるだけ多く登場していただき、それぞれの事業にかける熱意が伝わるようなものになればと、11回の座談会を実施しました。
年表の作成にあたっては、協会の動きばかりではなく、ボランティア・市民活動の動きや、社会全体の動きを併記し、より多面的に見えるものにしようと工夫を致しました。
古い資料の中には、すでに散逸してしまったものや、いつの資料か判断のつかないものも多数あり、膨大な資料を整理する作業は困難を極めました。また、日常業務をこなしながらの作業であるため、なかなか思うように進めることができず、式典に間に合わせることを断念しようかと考えたことさえありました。しかし、そのたびに皆様のご協力と励ましを受け、ようやく発刊の運びとなりました。
今後は、この40年の歩みを基礎に、さらに新たな挑戦を続けてまいりたいと思っております。皆さま方にも、一層のお力添えを心よりお願い申し上げます。
最後になりましたが、玉稿をお寄せいただいた皆様、座談会でお話をいただいた皆様、貴重な資料を提供してくださった皆様、その他、編さんにあたりさまざまなご助力をたまわった皆様に厚く感謝の意を捧げ、発刊のご挨拶とさせていただきます。
2005年11月12日
「大阪ボランティア協会40年史」編集委員会 委員長 太田昌也
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