グローバリズムの進展にともない、日本にも多くの外国出身の人々が増えていますが、地域社会では受け入れる体制が十分ではありません。在住外国人の中には、日本社会との日常生活のつながりが乏しく、多様なニーズが潜在化していると思われますが、公的な制度や支援情報はあるにもかかわらず、必要な当人には届いていない現状もあります。こうした課題に対応するために、ローカルレベルでの多文化共生には様々な組織や機関がつながり、連携することが大切であると考え、協会でも多文化共生を推進するためのさまざまな事業を行っています。
*大阪ボランティア協会では多文化共生社会を「外国籍を持つ人、もしくは外国にルーツを持つ人と共生する社会」と考えています。
◎サロン開催時間:10時00分〜11時30分
◎サロン開催会場:福島区民センター(大阪市福島区吉野3-17-23)
・「多文化子育てお話しサロン」(お話しサロン)
就学前の子どもをもつ親を対象に、託児サービスつきで毎月1回、福島区民センターで開いています。保健や保育に関する情報提供をしたり、身近な材料でおもちゃを作ったり、図書館司書の方による絵本の読み聞かせをしたりします。毎回、おしゃべりタイムがあり、やさしい日本語でざっくばらんにおしゃべりをしています。
・「多文化子育て日本語サロン」(日本語サロン)
地域に日本語教室があっても、親は子ども連れでは通いにくいのが実情です。そんな子育て中の親のために、託児サービスのある日本語学習の場です。将来の子育てや、日本での生活で生かされています。
●多文化カフェ
地域の在住外国人の人たちと、生活や考え方について語り合い、多文化共生の土壌をつくる場です。さまざまな国の出身の方が集まり、身近な話題でお茶を飲みながら、ざっくばらんにおしゃべりします。日ごろ日本の人と触れ合う機会の少ない在住外国人の人が自由に話しのできる場所を創ります。
【次回の開催予定】
・第6回「お正月の迎え方あれこれ」(2012年1月29日開催)
【これまで開催したもの】
・第5回「マナー、うマナろ!〜違いを超えて共に生きよう〜」(2011年11月13日開催)
・第4回「服?服!服にまつわるあれこれおしゃべりしよう!」(2011年9月18日開催)
・第3回「日本に来て、こんなことで笑った!泣いた!〜「日本語学習」にまつわる在住外国人による本音トーク」(2011年7月3日開催)
・第2回「韓国と日本、何が違う、何が同じ?〜柚子茶を飲みながら」(2010年12月12日開催)
・第1回「日本とインド2つの国で生きる女性と語る多文化・異文化〜チャイを飲みながら」(2010年6月27日開催)
●外国人のボランティア活動相談への対応
「日本語があまりうまく話せないけれど、ボランティア活動したい」といった外国人の方からのボランティア活動相談に、ボランティアコーディネーターが相談に応じています。子どもと遊ぶボランティアや、病院などの施設でのボランティア、クリーンハイクなど、言葉だけではないコミュニケーションで活動できるものもあります。面談しながら、活動先を一緒に探します。
「お問い合わせ」よりお電話もしくはメールでご連絡ください。
●多文化共生連続学習会
日本語教室などですでに活動している方などを対象に、もう一歩多文化共生についての知識を深めるための学習会です。 「子どもの教育」「労働」「医療」「地域日本語教室」など在住外国人の方々が直面する問題をテーマとして、それぞれの専門家を講師に招いて開催しています。
【2011年度の開催予定】※申込み受付中
第1回「基礎編(在留資格など)」:2011年10月30日(日曜日)13時30分〜16時30分
第2回「外国人をとりまく医療問題」:2011年11月6日(日曜日)13時30分〜16時30分
第3回「外国人の子どもの母語・学習支援」:2011年12月4日(日曜日)13時30分〜16時30分
第4回「中国帰国者とその家族を取り巻く高齢化問題」:2011年1月22日(日曜日)13時30分〜16時30分
【2010年度のテーマ】
第1回「子どもの教育−公立小中学校における外国人の児童生徒の教育」講師:臼井智美さん(大阪教育大学)
第2回「労働−外国人労働者を取り巻く問題について、最近の傾向やその背景」講師:早崎直美さん(RINK)
第3回「医療−医療現場で起こっている問題や支援の在り方」講師:庵原典子さん(AMDA関西医療情報センター)
第4回「地域日本語−地域日本語をめぐる現状と課題」講師:新矢麻紀子さん(大阪産業大学)
●在住外国人にかかる支援団体の調査事業
在住外国人の支援をしている団体の対応状況を調査しています。団体に訪問ヒアリングを行い、支援の状況を明らかにするとともに、その結果を問合せや相談を受けたときに提供できる情報として活用しています。
・調査団体数:9団体(2011年8月現在)
●相談したい →【相談窓口】電話:06-6465-8391(代表)、メール:office@osakavol.org
●国際協力分野の活動をしたい → 上記相談窓口まで
●多文化共生に関わるボランティアをしたい → 多文化共生推進チーム(カクテル)の紹介、識字日本語センターホームページ(日本語学習教室の活動)
●多文化交流をしたい → 多文化カフェ
●学びたい → 多文化共生連続学習会
●講師を依頼したい → 多文化共生に関連するテーマでの講師依頼もご相談に応じます。
〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ100号
(福)大阪ボランティア協会 多文化共生事業(担当:永井、奈良)